
アグリイノベーション大学校
(卒業生:葛城山麓農園、ひらばやし農園)
週末開講の社会人向け農業学校
アグリイノベーション大学校は、社会人が仕事を続けながら農業を基礎から実践まで体系的に学べる学校です。週末を中心とした実習とオンライン講義を組み合わせ、未経験からでも安心してスタート可能。全国に広がる卒業生ネットワークや現役農家の講師陣による実践的な指導により、趣味から本格就農、ビジネス展開まで多様な目標に対応します。都市に暮らしながら「農」に触れ、自分らしい未来を切り拓くための学びの場です。
ADRESS:京都府
HP:アグリイノベーション大学校

INTERVIEW
Q1.農業を始められたきっかけは?
株式会社マイファームが「自産自消できる社会をつくる」という理念のもとに立ち上げた社会人向け農業学校です。
背景には、農業を始めたいと思っても「学ぶ場所がない」「仕事を辞めないと学べない」といった課題がありました。そこで、社会人が仕事を続けながら週末やオンラインで農業を体系的に学べる学校として2011年に開校しました。
Q2.主にどんな野菜を育てていますか?
1年間で育てる野菜の種類は 約30~40種類。 春夏作ではトマト・ナス・キュウリ・トウモロコシなど、秋冬作では大根・白菜・ブロッコリーなど、季節ごとに代表的な野菜を幅広く学べるようにカリキュラムが組まれています。


Q3.野菜作りで特に心がけていること、こだわっていることは何ですか?
1.社会人が学びやすい環境づくり
週末実習やオンライン講義を組み合わせ、仕事を続けながら無理なく農業を学べる仕組みにしています。
2. 実践重視の学び
農業技術だけでなく、販売・経営・流通まで一貫して体験し、「学んで終わり」ではなく「実際にできる」ことを大切にしています。
3. 多様な仲間と学ぶコミュニティ
同じ志を持つ受講生や卒業生、現役農家とのつながりを大切にし、学びを継続しやすいネットワークを育んでいます。
Q4.お客様にどんな食べ方をおすすめしたいですか?
アグリイノベーション大学校では、農場で育てた有機野菜を「自ら育て、味わい、分かち合う」体験として食べてもらうことを大切にしています。苦労して収穫した野菜は格別の美味しさがあり、仲間とともに味わう喜びや、家族や地域へ届けることで食と農のつながりを実感できる学びとなります。
Q5.にっぽん青果祭にご来場いただく皆さまにメッセージをお願いします!
今回はたくさんいる学校の卒業生農家の中から奈良県御所市の葛城山麓農園さんと兵庫県三田市のひらばやし農園さんに野菜とベジタブルジェラートを出品頂きます!社会人から新規就農し夢を実現されたお2人の渾身の作物や商品をご賞味下さい!
